小学生が文字でスポーツの興奮や感動を表現した「スポーツ書道展」が、きょう（１９日）から、和歌山市本町（ほんまち）のフォルテワジマ３階にある「わかやまスポーツ伝承館」で開かれています。
「島精機製作所賞」の和大附属小１年・中村莉子さんの作品
「スポーツ書道展」は、和歌山市や市の教育委員会が協力して主催し、ことし（２０１５年）で３回目です。今回は和歌山市内の小学生から７４６点の書道作品が寄せられ、その内１０点が入賞作品に選ばれました。
島精機製作所賞に選ばれた、和歌山大学教育学部附属小学校１年の中村莉子（なかむら・りこ）さんの「一い（位）」は、ことし（２０１５年）秋の紀の国わかやま国体で、男女総合成績１位・天皇杯を獲得した和歌山県を祝福するような、とめやはねまでに力強さを感じる作品です。このほかにも、国体・大会のスローガンである、「躍動」や「歓喜」など国体に関係した作品が目立っています。
「第３回わかやまスポーツ伝承館 スポーツ書道展」は、来月（１月）１１日まで、和歌山市本町のフォルテワジマ３階「わかやまスポーツ伝承館」で開かれています。入場は無料ですが、１月１日から３日までは休館です。