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6月9日は「ロックの日」警察官がチェーンを配って防犯を啓発(写真付)

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きょう・6月9日は、和歌山県警察本部が、県民に自転車や窓にしっかりと鍵をかけるよう呼びかける「ロックの日」です。和歌山市内のスーパーマーケットでは、警察官が買い物客に自転車用のワイヤーロックや、住宅の窓に取り付ける「補助錠(ほじょじょう)」などを配って、防犯意識を高めるよう啓発しました。

買い物客に啓発グッズを渡す和歌山西署の警察官(6月9日・和歌山市西高松)

きょう午前、和歌山市西高松(にしたかまつ)の「メッサーオークワ高松店」の店頭で、和歌山西警察署・生活安全課の男女2人の警察官が買い物客に声をかけ、自転車用のワイヤーロックや窓用の補助錠、それにマスクや防犯のチラシを無料で配布し、自転車の盗難や空き巣被害などに遭わないよう注意を呼びかけました。

和歌山西警察署の栁原研(やなぎはら・けん)生活安全課長は「今月(6月)から学校が再開するとともに、自転車盗難も増えることが予想されます。鍵をかけていない状態での被害が殆どなので、ツーロックを習慣づけて欲しいです」と話しています。

和歌山西警察署では、自転車盗難が多発する地点で鍵のかかっていない自転車を見つけたら、警察官が所有者に連絡を取り、ダイヤル式のワイヤーロックを取り付ける独自の防犯の取組みを行っています。

和歌山県警によりますと、ことし(2020年)5月末までの時点で県内で起こった刑法犯認知件数は1529件で、このうち自転車盗難が201件、空き巣などの侵入盗が122件起きていて、県警では「件数は去年(2019年)の同じ時期より減っているが、鍵をかけていない自転車や家が狙われやすいのは変わらない」と注意を呼びかけています。


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