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Channel: WBS和歌山放送ニュース
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岡山の時鐘堂で除夜の鐘をつく会 大晦日に県内各地で(写真付)

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大晦日のきのう(12/31)、和歌山県内各地の寺院では、参拝客が除夜の鐘をついて年越しを迎えました。

このうち、和歌山市吹上の岡山の時鐘堂では、和歌山ユネスコ協会主催の大晦日の鐘を鳴らそう会が開かれ、およそ500人が訪れました。岡山の時鐘堂には、昨夜11時頃から参拝客が訪れ、1人ずつ時鐘堂にあがって鐘をつきました。

日付けが変わる午前0時前には、カウントダウンが行われ、鐘をつく順番待ちの列に並んだ人たちが、主催者が用意したクラッカーを鳴らして新年を祝いました。

順番待ちの行列が・・・

親子連れの参拝客は、「去年は3人目の子どもが生まれたので、家族一丸となって頑張らないといけないなと鐘をつきながら思いを新たにしました」と話し、3月に高校受験を控えた中学3年生の女の子は、「合格して料理免許を取り、親を楽にさせてあげたい」と話していました。

和歌山ユネスコ協会は、終戦の日に毎年、平和の鐘をつく催しも行っていて、芝本和己(しばもと・かずき)会長は、「賛否はありますが、北欧の16才の少女、グレタさんが地球温暖化防止を訴えたように、平和に関しても、声を挙げて行動していく年にしたい。いまも紛争が残る中、緒方貞子さんのような偉大な先人の思いをつむいでいく年にしたい」と話しました。


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