和歌山城の周りをウォーキングやジョギングで楽しむ元日恒例の「つれもて歩こう走ろう会」がけさ(1/1)、行われ、2000人以上が参加しました。
これは、市民の健康づくりに役立ててもらおうと、和歌山市や市教育委員会が、1980年から毎年行っているもので、今年で41回目でした。
けさの和歌山市は、最低気温が2・8度で平年並みとなり、午前7時から行われた開会式では、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が挨拶し、その後、2000人余りの参加者が号砲の合図で1・7キロメートルのファミリーコースと、2・2キロの健脚コースに分かれ、和歌山城の周辺をそれぞれのペースで歩いたり走ったりしました。
20年ぶりに参加したという60才の男性は、「1年の初めに歩いて気持ちいいです」と話し、3才の息子と一緒に初めて歩いた女性は、「今年は年女なので、休んでいた趣味のマラソンを再開し、ハーフマラソンを走りたい」と意気込んでいました。
新春つれもて歩こう走ろう会で先着2100人に配られる干支の入った記念メダルは、今年も人気で、集合場所の和歌山城砂の丸広場には、夜明け前から多くの市民が詰めかけました。