来年、2020年の元日の和歌山県内は、晴れ時々曇りの天気予報で、各地で初日の出が見られそうです。
和歌山地方気象台によりますと、あさって元日の県内の天気は、晴れ時々曇りの予報となっています。
元日朝の和歌山市の最低気温は3度で平年並みですが、あす大晦日の最低気温が10度と高いため、寒さが厳しく感じられそうです。
初日の出は、和歌山市で午前7時5分、串本町潮岬では午前7時1分となっていて、気象台は、「元日は、冬型の気圧配置で、北から寒気が入ってくるため、初日の出が見られる確率は、北部より南部の方が高くなる」と見込んでいます。
県内では、初日の出の見物客に利用してもらおうと、元日に限り、いつもより早くオープンする施設が多く、和歌山市の和歌山城天守閣が午前6時から、本州最南端の串本町潮岬の潮岬観光タワーが午前6時半から、それぞれ営業します。このうち、和歌山城天守閣は、午前9時まで入場が無料となります。