年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュは、和歌山県内の交通機関で午後から混雑し、高速道路も昼前から渋滞しました。
JR西日本によりますと、紀南地方へ向かう特急くろしおの乗車率は、きょう午前中、和歌山駅を発車する時点で50%程度でしたが、午後になって混み始め、午後4時16分和歌山駅発新宮行きのくろしお17号の乗車率が140%となるなど、混雑が続きました。
和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーは、平常よりも混雑していますが、きょうこれまでに満車になった便はないということです。
一方、日本道路交通情報センターによりますと、きょう午前11時過ぎから南行きの渋滞が始まり、湯浅御坊道路の井関トンネル付近で最大7キロ渋滞しました。