新年を前に、那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社できのう(27日)、ご神体の「那智の滝」に架かる大しめ縄を張り替える作業が行われました。
大しめ縄の張り替えは、年の瀬と、7月の例大祭の前に行われる行事で、きのう(27日)は、白装束に烏帽子姿の神職らが神事を執り行った後、長さおよそ26メートル、重さ4キロの大しめ縄を担いで山道へ向かいました。
そして、高さが133メートルある滝の落ち口で、命綱を着けて慎重に張り替え作業を行いました。
「那智の滝」は大みそかから元旦にかけてライトアップされ初詣客を迎えます。