和歌山市議会の12月定例会は、きょう(20日)最終日を迎え、一般会計補正予算案や、旧伏虎(ふっこ)中学校跡地にこの夏から建設が進められている新しい市民会館の名称や使用規定などの関連議案など、25議案を可決して閉会しました。
補正予算では、和歌山市出身の作家・有吉佐和子(ありよし・さわこ)が住んでいた東京都内の邸宅復元に関連して8200万円あまり、和歌山南インターチェンジの隣接地に大規模災害時の緊急消防援助隊活動拠点の整備と、市消防岡崎出張所の移設を行う事業で、整備工事費の債務負担行為として11億円あまりを計上しています。