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公務員に冬のボーナス支給

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和歌山県内の自治体の職員に、きょう(10日)冬のボーナスが支給されました。

このうち、和歌山県では人事委員会の勧告に従って、一般職は去年(2018年)より0・05か月分少ない、基本給の2・225か月分が支給されました。

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と下宏(しも・ひろし)副知事の期末手当も県の財政事情を考慮して6%カットされ、仁坂知事は287万6千円、下副知事は225万8千円です。

職員の平均支給額は45歳の一般職員で82万円、38歳の警察職員で78万円、43歳の教育関係の職員で81万4千円です。

また県議会の議長は230万7千円、副議長は196万7千円、そのほかの県議会議員は1人あたり平均で136万9千円となっています。

一方、県内の市長の支給額は、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が242万円、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長が216万4千円、有田市(ありだし)の望月良男(もちづき・よしお)市長が202万6千円、御坊市(ごぼうし)の柏木征夫(かしわぎ・いくお)市長が197万3千円、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長が217万5千円、新宮市(しんぐうし)の田岡実千年(たおか・みちとし)市長が161万7千円、岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長が175万8千円、紀の川市の中村慎司(なかむら・しんじ)市長が188万7千円、橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長が184万4千円となっています。

なお、県内の議会では人事委員会などの勧告に基づき勤勉手当を引き上げる条例案が提案されていて、可決された場合は、後日差額が支給される事になっています。


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