和歌山県警察本部は先月末から今月初めにかけて県内で横断歩行者が死亡する事故が相次いだため、「交通死亡事故多発警報」を発令し、街頭指導などを行い交通事故防止を呼びかけています。
県警によりますと先月（１１月）２９日から今月（１２月）３日にかけて県内で横断歩行者が車にはねられる死亡事故が３件発生したため、交通事故多発警報を発令し、大みそかまでの間、白バイ隊などで特別チームを編成し、夕暮れ時の薄暮時に和歌山市内や交通事故が多発しているエリアを中心で街頭活動をするほか、各警察署と連携し取り締まりを強化します。
県警はドライバーには夕暮れ時の早めのヘットライトの点灯、歩行者には反射材の着用や道路横断の時の注意を呼びかけています。県内ではきのう（９日）未明にもバイクによる死亡事故が発生しています。