きょう(4日)午前、大阪府岬町深日の漁港で、岸壁からおよそ10メートル離れた海底から引き上げられた乗用車の中で、人の脚の骨のようなものが見つかりました。
車は和歌山市の男性の名義で、この男性とは連絡が取れていません。
警察によりますと、見つかった脚の骨はおよそ30センチで、岸壁の工事のため、地元の港湾事務所が業者に委託して海中を調べたところ、深さおよそ5メートルの場所で車が見つかりました。
車はきょう(4日)警察官が立ち会う中で引き上げられましたが、長年にわたって沈んでいたと見られ、車を詳しく調べるとともに身元の確認を急いでいます。