消費税の期限内の納付や電子申告などの推進をすることで、市民に広く税金に対する理解を深めてもらおうと、紀の川市納税推進協議会はきょう(25日)みんなで支える税の宣言式を開きました。
これは紀の川市商工会が中心となり、趣旨に賛同する地元の納税協会や納税貯蓄組合、税理士会の支部のメンバーなどが参加して推進協議会を設立したもので、消費税の税率がアップしたこの時期に宣言式を開きました。
きょう(25日)午後紀の川市商工会で開かれた式典には参加団体の代表の他、紀の川市の中村愼司市長や大阪国税局の関係者らが出席して行われました。
式では紀の川市納税推進協議会副会長を務める森下史郎さんが宣言文を読み上げ、広く市民にも納税意識の高揚や租税教育の推進に取り組んでいくことを宣言しました。
このあと中学生の税にかんする作文で入賞した紀の川市立粉河中学校3年の中井伽音さんが作文を朗読しました。
また商工会前にある粉河駅の広場にスローガンなどが書かれた宣言塔が設置され関係者が除幕式をしました。