紀の川市在住で、和歌山の歴史や文化をテーマに「ふるさと癒やし歌」を唄う演歌歌手、宮本静(みやもと・しず)さんのコンサートが、このほど(11/13)、東京・銀座で開かれ、会場いっぱいの観客が、「癒やし」の歌声を楽しみました。
このコンサートは、宮本さんの初めてのアルバム「ふるさと癒やし歌」の発売記念ツアーのファイナルとして、東京・銀座のヤマハ銀座スタジオで開かれたもので、ステージでは、和歌山放送パーソナリティの小林睦郎(こばやし・むつろう)さんが司会を務め、宮本さんは、和服とドレスの両方の衣装で、デビュー曲の「紀の川のほとりで」や代表曲の「我が名は青州」などあわせて20曲を披露し、観客を魅了しました。
また田辺市出身のギタリスト、岩見淳三(いわみ・じゅんぞう)さんと、和歌山市出身のピアニスト、木谷悦也(きたに・えつや)さんとも共演し、生の伴奏にあわせて歌を披露しました。
会場には、和歌山県からも多くのファンが訪れ、およそ120席の会場は満席となり、熱気に包まれていました。
宮本さんは、「和歌山からたくさんの人に来てもらい、最高のコンサートになりました。デビュー10周年となる来年(2020年)に向けてこれからますますがんばりたい」と話していました。
このコンサートの模様は、きょう(11/25)と来(12)月2日の2週にわたって、和歌山放送の午後7時からの番組「宮本静のふるさと癒やし歌」で放送されます。