和歌山のうまいもんが大集結する「食祭(しょくさい)WAKAYAMA2019」が、勤労感謝の日のきょう(11/23)、和歌山城砂の丸広場で開かれ、和歌山市の食材を活かしたグルメ対決、WAKA―1(ワカワン)グランプリに参加した販売ブースなどに多くの市民が行列をつくりました。
これは、和歌山市や観光協会などによる実行委員会が主催して毎年行っているもので、今年(2019年)で16回目を迎えました。
会場には、和歌山市内にある、およそ40店舗がブースを構え、ラーメンや唐揚げ、熊野牛の焼き肉や海鮮の串焼きなどを販売しました。
また、メインイベントのWAKA―1グランプリには、市内の5つの店舗がエントリーし、1杯700円の、海老か鯛を使った料理でナンバーワンを競いました。提供された料理は、パスタやラーメン、スープや丼など、さまざまで、ブースの前には長い列ができ、それぞれ300食以上が用意されましたが、なかには、昼過ぎに売り切れる店もありました。そして、午後3時に審査結果が発表され、休暇村紀州加太の「足赤海老ラーメン」がグランプリに輝きました。
休暇村紀州加太は、去年に続くグランプリの獲得で、賞状とトロフィーを受け取った総支配人の義本英也(よしもと・ひでや)さんは、「二連覇できてうれしいです。今年は、濃厚なスープにこだわって作ったので、調理スタッフも喜んでいると思います。是非、休暇村に食べに来てください」と話していました。
休暇村紀州加太では、「足赤海老ラーメン」に「しらす丼」などをつけて、12月1日から1500円で提供することにしています。