紅葉が見ごろを迎えた和歌山城では、お堀を木舟で巡る、遊覧船が人気です。
今シーズンの紅葉遊覧船は、9月から運航されていますが、天候にも恵まれた祝日のきょう(23日)は、多くの乗船客が訪れ、一の橋や御橋廊下(おはしろうか)、また、天守閣とともに、石垣沿いの赤や黄色に色づいた木々を船から見上げ、楽しんでいました。
ガイドもする船頭の岸真樹(きし・まき)さんは「紅葉が見ごろを迎えたことと、和歌山城でイベントが行われていたことで、お客さんが多かったと思う。紅葉の見ごろが続きそうな、次の週末くらいまでは運航したい」と話していました。
お堀の紅葉遊覧船は、和歌山城の一の橋東側にある特設桟橋で受け付けが行われ、およそ25分のガイド付き遊覧を楽しめます。