秋の叙勲がきょう（３日）発表され、和歌山県関係では３８人が受章します。
内訳は、旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)が２人、旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)が６人、旭日単光章(きょくじつたんこうしょう)が３人、瑞宝小綬章(ずいほうしょうじゅしょう)が３人、瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)が１１人、それに瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)が１３人のあわせて３８人です。
このうち旭日小綬章を受章するのは、県・医師会会長の寺下浩彰(てらした・ひろあき)さん７２歳と、元・県司法書士会会長で和歌山市の中惠(なか・えみ)さん７８歳です。
旭日双光章を受章するのは、元・和歌山市議会議員の伊藤隆通(いとう・たかみち)さん８０歳、元・県造園建設業協会副会長で新宮市(しんぐうし)の清原勇三(きよはら・ゆうぞう)さん８６歳、元・田辺市議会議員の芝峰進(しばみね・すすむ)さん７１歳ら６人です。
瑞宝小綬章を受章するのは、元・公立高校校長で和歌山市の西本紘一(にしもと・こういち)さん７４歳、元・大阪地方検察庁主席捜査官で和歌山市の深見正明(ふかみ・まさあき)さん７１歳、元・和歌山県環境生活部長で九度山町(くどやまちょう)の道浦渥(みちうら・あつし)さん７６歳の３人です。
瑞宝双光章を受賞するのは、元・陸上自衛隊第３７普通科連隊の副連隊長で日高川町(ひだかがわちょう)の渡瀬幸嗣(わたせ・ゆきつぐ)さん７１歳、学校歯科医で御坊市(ごぼうし)の小池庸子(こいけ・ようこ)さん７１歳、元・特定郵便局長で広川町(ひろがわちょう)の赤田修己(あかた・おさみ)さん７１歳ら１１人です。
今回の県内関係の受章者で最年長は瑞宝双光章を受章する、元・公立小学校長で紀の川市桃山町(ももやまちょう)の村垣茂樹(むらがき・しげき)さん８７歳、最年少は瑞宝単光章を受章する、元・広瀬保育所の保育士で海南市の平須賀(ひら・すが)さん５９歳です。
伝達式は、総務省・厚生労働省・消防庁関係が、今月（１１月）６日の午前１１時から和歌山県庁の正庁(せいちょう)で行われます。そのほかは今月上旬から来月（１２月）中旬にかけて、東京の各省庁で伝達されます。