お年玉付き年賀はがきが全国一斉に発売されたことを記念するセレモニーが、きょう(11月1日)和歌山市の和歌山中央郵便局で開かれ、関係者がカウントダウンで発売を祝いました。
来年・2020年の年賀はがきは令和初となり、東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム入りはがきや、和歌山県版の「熊野那智大社と青岸渡寺(せいがんとじ)」のイラスト入りハガキなどが発行されています。
きょうのカウントダウンイベントでは、地元のさんた保育園年長組の園児たちが鼓笛演奏を披露したほか、和歌山県のマスコットキャラクターきいちゃんがメッセージを披露しました。
このあと午前9時から窓口で販売が始まり、早速市民が行列を作って年賀はがきを買い求め、先着100人に花の苗や祝い箸がプレゼントされました。
和歌山中央郵便局の石橋守(いしばし・まもる)局長は「年賀はがきをやりとりすることで家族の繋がりを再確認できます」と話し、年賀はがきの利用を呼びかけています。
年賀はがき恒例のお年玉くじでは、オリンピックの開会式や閉会式のペアチケットなど充実した賞品が用意されていて、1等は、電子マネー31万円分か、現金30万円のどちらかを選べます。年賀はがきの配達の受付は、来月(12月)15日からです。