きょう(10/23)午後、紀の川市桃山町の国道424号・交差点で小学2年の男の子が車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。
きょう午後3時40分頃、紀の川市桃山町元(もと)の国道424号で、近くの桃山町最上(もがみ)に住む小学2年、集田皓斗(しゅうた・ひろと)くん7歳が、交差点を歩いて渡っていて車にはねられました。集田くんは、腹などを強く打ち、病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
岩出警察署は、車を運転していた和歌山市三葛(みかずら)の会社員、山中(やまなか)ひろみ容疑者51歳を、過失運転致傷で現行犯逮捕し、その後、過失運転致死に切り替え、捜査しています。山中容疑者は、容疑を認めているということです。
警察によりますと、集田くんは、下校途中とみられ、ランドセルを背負っていました。一方、山中容疑者は仕事中で、社用車で移動していました。
現場は信号機や横断歩道のない交差点で、警察が、ドライブレコーダーの解析を進めるなどして、事故の詳しい原因を調べています。