和歌山県と和歌山市は、台風19号による千曲川(ちくまがわ)の堤防決壊に伴う大規模な浸水被害に見舞われた長野市へ、きょう(23日)から交代で保健師や事務職員らを派遣しました。
これは、厚生労働省からの依頼を受け、おととい(21日)決定したものです。
県と市では、それぞれ保健師と事務職員による班を結成し、きょうから来月16日までの予定で交代で長野市保健所に派遣され、現地に設置された避難所の巡回相談や、支援を必要としている人への個別訪問、記録の整理などの業務を担当します。
第1班となる県の職員が、きょうから今月28日までの予定で長野市で、早速業務に当たっています。
このあと第2班の和歌山市の職員が今月27日から来月2日まで交代で業務に当たり、以降、およそ1週間ペースで県と市が交代で長野市に入って支援業務を担当し、来月16日まで続ける予定です。