先月(9月)行われたかつらぎ町長選挙で現職候補を破って初当選した中阪政則(なかさか・まさのり)町長が、きょう(15日)初登庁しました。
中阪町長は始業前の午前8時20分に役場に到着し、30人の職員や、支持者らが拍手で出迎えました。
職員から花束を受け取った中阪町長は早速町長室に入り、役場に隣接するホールで開かれた就任の式に臨みました。
中阪新町長は、幹部職員らおよそ90人の職員を前に「町民は職員を頼りにし、期待している。10年先、20年先のかつらぎ町を思い描き、若者が住みたい町づくりを進めたい。」と挨拶しました。
記者の質問に対し、中阪町長は、公約通り副町長を置かない考えで、副町長の役割を担う参事級の職員を配置したいとの考えを示しました。また防災行政無線の整備問題など防災問題にも力を入れていく考えを述べました。