きょう(13日)昼すぎ、JR紀勢線、白浜駅で、特急のパンタグラフに竹の枝が絡まっていることが分かったほか、朝来(あっそ)・紀伊新庄(きいしんじょう)間では、竹が倒れているのが見つかり、一時、ダイヤが乱れました。いずれも乗客・乗員に、ケガなどはありませんでした。
きょう午後0時半頃、白浜町のJR紀勢線の白浜駅で、新宮発新大阪行きの特急くろしお20号のパンタグラフに、長さ1メートルほどの竹の枝が絡まっているのが見つかりました。職員が取り除き作業を行い、これにより、特急が3時間近く遅れました。
また、午後2時前、上富田町の朝来駅と田辺市の紀伊新庄駅の間の紀勢線に竹が倒れていることがわかり、白浜・紀伊田辺間で運転を見合わせ、職員が取り除き作業を行いました。午後3時までに運転は再開されました。
これらにより、上下あわせて11本に最大3時間近くの遅れが出て、およそ1500人に影響しました。