第30回梅の里社会人野球大会は、きょう(13日)午後、決勝戦が行われ、赤帽清水(あかぼうしみず)がGLOVE(グローブ)を1対0で下し、6年ぶり6回目の優勝を果たしました。
これは、みなべ町と和歌山放送、それに、紀伊民報が主催する大会で、30回めの記念大会となった今年は、例年より8チーム多い24チームが参加して、先月(9月)29日、みなべ町内の3つの球場で開幕しました。そして、きょう、みなべ町の清川(きよかわ)球場で、準決勝2試合と決勝戦が行われました。
決勝戦は、赤帽清水(あかぼうしみず)とGLOVE(グローブ)の対戦となり、試合は2回、赤帽清水が2塁打の芝本(しばもと)をラストバッターの吉川(きっかわ)がセンター前ヒットで迎え入れ、1点を先制しました。赤帽清水の先発投手・吉川は、GLOVE打線に対して、ピンチを招きますが、要所を抑えて得点を許さず、結局、1対0で赤帽清水がGLOVEを下し、優勝を決めました。
優秀選手賞は、赤帽清水の吉川慎太郎(きっかわ・しんたろう)選手、打撃賞は、赤帽清水の築山知弘(つきやま・ともひろ)選手、敢闘賞は、GLOVEの上中悠生(うえなか・はるき)選手、フェアプレー賞はGLOVEの岩橋裕樹(いわはし・ひろき)選手がそれぞれ選ばれました。
また、準決勝で敗れたチームにおくられる和歌山放送賞には、山建(やまけん)サンデーサイレンスの奥平京佑(おくひら・きょうすけ)、やんちゃの大畑和生(おおはた・かずき)の両選手が選ばれました。