きょう（１０／１１）未明、和歌山市秋葉町の国道で、８４歳の男性が、軽ライトバンにひかれて死亡しました。
きょう午前４時過ぎ、和歌山市秋葉町の国道４２号で、和歌山市西庄の無職、辻春好（つじ・はるよし）さん８４歳が、北進していた軽ライトバンにひかれ、和歌山市内の病院に運ばれましたが、およそ３時間後に死亡しました。
和歌山西警察署によりますと、軽ライトバンの運転手や目撃者の証言などから辻さんは、片側２車線のうち、左側の車線に横たわっていたところを軽ライトバンにひかれ、１０メートル以上にわたってひきずられたとみられていて、警察は、車を運転していた紀美野町小畑の無職、山下勝（やました・まさる）容疑者７０歳を過失運転致死と、道路交通法の救護措置義務違反の疑いで逮捕しました。
調べに対し、山下容疑者は、「ひいたのは間違いないが、人だと思わなかった。少し走った後で停車しており、ひき逃げにはあたらない」と容疑の一部を否認しているということです。
山下容疑者は、停車したあと、通りかかったタクシーを止めて運転手に１１０番通報を要請していました。
現場は、和歌山市秋葉町の片側２車線の国道４２号で、水軒口交差点の南およそ１００メートルの地点です。