和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、今月(10月)15日から19日までの日程で、中国の山東省(さんとうしょう)と四川省(しせんしょう)を訪問し、式典の出席や観光プロモーションなどを行います。
今月15日の午後、関西国際空港から出国し、翌16日の午前中、世界93都市からおよそ580人が参加する「山東国際友好都市大会」に出席したあと、午後は高齢者施設交流フォーラムに出席し、介護保険制度について説明します。
そのあと、和歌山県と山東省の友好提携35周年を記念する祝賀会に出席し、同行する県議会の岸本健(きしもと・たけし)議長や県内事業者らおよそ160人が現地の人々と交流を深めます。
17日からは四川省に移動し、白浜町(しらはまちょう)のアドベンチャーワールドと共同繁殖実験を行っている、成都(せいと)ジャイアントパンダ繁殖研究基地をアドベンチャーワールドの関係者と訪問したあと、観光セミナーに出席し、現地の旅行業者に県の観光をPRします。そして19日の午後、関空に帰国する予定です。