自然農業や持続可能な農業を提唱している、全国愛農会(あいのうかい)会長の村上真平(むらかみ・しんぺい)さんの講演が、今月（１０月）１８日に和歌山市で開かれます。
これは、和歌山の持続可能な農林漁業と食を未来につなごうと、紀ノ川農業協同組合や和歌山有機認証協会、わかやま環境ネットワークなどによる「家族農林漁業プラットフォーム和歌山」の設立を記念して開かれる講演会です。
講師の村上真平さんは、１９５９年、福島県田村市(たむらし)の出身で、インドやバングラデシュ、タイで民間協力団体を通じて自然農業の普及と持続可能な農村開発の活動に携わり、帰国後はふるさとの福島で、自然農業、自給自足をベースにした「エコビレッジ」づくりを始め、現在は、社団法人全国愛農会の会長を務めています。
当日は、村上さんが「～期待される家族農林漁業～平和で持続可能な社会を築くために」と題して記念講演します。
「家族農林漁業プラットフォーム和歌山」設立記念講演会は、今月（１０月）１８日金曜日の午後６時１５分から、和歌山市美園町(みそのちょう)の和歌山県ＪＡビルで開かれます。参加費は無料で事前の申し込みも不要です。