白浜町のアドベンチャーワールドで、きのう(1日)エンペラーペンギンのひな1羽が生まれました。
アドベンチャーワールドでは、2004年に初めてエンペラーペンギンの繁殖に成功し、今回で13羽目となります。
きのう生まれたひなは、ことし(2019年)7月26日に産卵したもので、親鳥が卵を押しつぶさないように施設の孵卵器(ふらんき)で温められてきました。
体重はおよそ300・6グラムで、ある程度成長するまでは飼育員に育てられ、のちに親鳥の元へ返されることになっています。
アドベンチャーワールドで生まれた13羽のひなは全て同じ両親から生まれていて、国内でエンペラーペンギンを飼育しているのは、このほか、名古屋市の名古屋港水族館の2カ所のみということです。