橋本市の住宅に放火したなどの疑いで27歳の男が逮捕された事件で、被害者の家族の女性と男の間に高裁を巡るトラブルがあったとみられることが捜査関係者の話でわかりました。
この事件は、ことし4月、橋本市の51歳の男性の住宅2棟にガソリンのようなものをまいて火をつけ、住人を殺害しようとしたとして、放火と殺人未遂の疑いで、京都市西京区の岩田翔馬(いわた・しょうま)容疑者27歳が、おととい、警察に逮捕されたものです。
捜査関係者によりますと、火事の後、被害者の男性の家族が「20代の長女が元交際相手とトラブルになっていた」と説明したということです。
これがきっかけで岩田容疑者が浮上し、逮捕につながりました。