和歌山県産の紀州南高梅(なんこううめ)の果汁を使ったサイダー「三ツ矢梅(みつや・うめ)」が、今シーズンも今月(1月)22日に、全国のコンビニエンスストアや量販店などで発売されます。
これは「三ツ矢サイダー」で知られる東京の飲料大手・アサヒ飲料と和歌山県が、県産ブランドの向上と販路の開拓を目指して共同開発した果汁入り炭酸飲料で、2013年の発売以降、早春の定番商品になっています。
県産の南高梅果汁1%と今回からは梅のピューレも含まれ、より芳醇ですっきりとした梅の味わいを楽しむことが出来ます。
そして、容量はこれまで500ミリリットル入りペットボトルだけだったのが、今回初めて1・5リットル入りペットボトルも加わり、家庭やホームパーティーなど用途が広がりました。
ラベルには、紅をさした南高梅のイラストと、和歌山県協力商品であることを示すロゴマークがデザインされています。
和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「ことしも全国の皆さんに味わって欲しい」とPRしています。
「三ツ矢梅」は、今月22日から、全国の量販店やコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで販売され、希望小売価格は、500ミリリットル入りが税込み140円、1・5リットル入りが税込み320円となっています。