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第48回きのくに人材Uターンフェア(写真付)

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来年春(2019年)に大学や短大を卒業する予定の学生らを対象にした企業説明会「きのくに人材Uターンフェア」が、きょう(16日)午後、和歌山市のホテル・グランヴィア和歌山で開かれ、およそ300人の学生らが参加しました。

きょうの会場のもよう(4月16日・和歌山市友田町)

これは、和歌山県や県・経営者協会などで構成する実行委員会が、県内企業へのUターンを促そうと、毎年、春と夏に開いているものです。

ブースで学生らに説明する企業担当者

48回目となった今回のUターンフェアには、県内の製造・販売、建設、サービス業など、過去最多となる120社が参加し、担当者がリクルートスーツ姿の学生らと面談して、企業概要や福利厚生などを説明していました。

海南市出身で大阪の大学に通う文系の男子学生は「将来のことを考えても地元での暮らしやすさを手放したくないので、地元企業を希望しています」と話していました。

和歌山市を拠点に食品スーパーを展開している会社の担当者は「出店ラッシュや高齢化のなか、地域やお年寄りに役立つ店舗を展開したい。県外大学へ進学した県出身の学生にも興味を持ってもらえて嬉しい」と話していました。

主催する県・経営者協会の担当者は「学生の地元志向が高まるなか、企業側にも県内で働く利点に関するアピール力が、今後問われてくるのではないか」と話しています。


関電唯一・かつらぎ町の紀北変換所で定期点検(写真付)

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直流で送電された電力を交流に変換できる関西電力で唯一の施設、かつらぎ町にある紀北変換所できのう(4/16)、施設の定期点検が行われました。

かつらぎ町志賀(しが)にある紀北変換所は、紀伊水道に敷設された海底ケーブルを通して徳島県から直流で送られてきた電力を、一般家庭で使えるよう交流に変換する施設で、2000年6月から運転されています。

12万平方メートルを超える広大な敷地内には、直流の電力を交流に変換するための施設が2つあり、関西電力では、3年間に2度、それぞれ1つずつ定期点検を行っています。

今回の点検は、電気事業法に基づき、今月10日から18日間の予定で行われていて、きのうから、変換装置の点検が始まりました。

電力を交流と直流に変換する施設での点検作業

きのうの点検作業には、およそ80人が携わり、点検初日となる変換装置の施設では、ネジのゆるみがないかなどを目視で確認したほか、変換装置の施設に電力を送るための直流計器用変圧器の点検では、機器が錆びないよう取り付けられている乾燥剤を交換するなどしていました。

変換装置の予備が公開された

関西電力紀北変換所の宮崎昇(みやざき・のぼる)所長は、「安全で安定した電気を送るという私たちの使命を守るため、重要な業務としてこうした定期点検を行っています」と話していました。

四国から紀伊半島への電力の送電は、関西での電力需要の増加に対応するため、18年前から行われていて、徳島県阿南市にある、電源開発の、橘湾(たちばなわん)石炭火力発電所で作られた電力のうち、140万キロワットを、阿南変換所で、送電コストの安い直流に変換し、紀伊水道の海底ケーブルを使って由良町の由良開閉所に送電したあと、地上の送電線で、かつらぎ町にある紀北変換所まで送られています。そして、家庭で使用できる交流の電力に変換され、関西各地へ送電されています。

田辺市中心部で未明に震度2・津波の心配なし

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きょう(17日)午前1時06分ごろ、和歌山県南部を震源とする地震があり、田辺市新屋敷町(しんやしきまち)で震度2を観測しました。この地震による津波の心配はありません。

気象庁の観測によりますと、震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・5と推定されます。

この地震で震度2を田辺市新屋敷町で観測したほか、震度1を御坊市薗(ごぼうし・その)と三重県尾鷲市(おわせし)で観測しました。

那智勝浦町長選挙に前県職員が立候補表明

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町長の辞職に伴って来月15日に告示される那智勝浦町の町長選挙に、前の県東牟婁振興局参事の堀順一郎(ほりじゅんいちろう)氏59歳が立候補を表明しました。

堀氏は1987年和歌山県庁に入り、東牟婁振興局地域振興部長や東牟婁振興局参事を経て来月行われる町長選挙に立候補するためこのほど県を退職しました。立候補を決意した堀氏は、住みたい住み続けたいまちづくりの町政を推進するため、町民、議員、職員、関係機関との対話を重視し信頼関係を構築していきたいと話しています。

具体的には子育て環境作りの推進や防災機能を高めるため町役場や消防本部の移転を検討するほか、長期的展望に立ったまちづくりや観光の柱づくりに取り組みたいとしています。

那智勝浦町長選挙は、前町長が病気療養のため辞職したため、来月15日に告示20日に投票が行われることになっていて、堀氏が初めての立候補表明です。自民党県連はきょうまでに堀氏の推薦を決めています。立候補予定者説明会は今月26日午後1時半から役場で行われます。

和歌山市内で強盗事件、男は逃走中

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きょう(17日)昼前、和歌山市湊の団地の廊下で、住民の女性がいきなり男に口を押さえられ財布などが入ったリュックサックを奪われました。男は自転車で逃走しました。

和歌山西警察署では強盗事件と見て犯人の行方を追っています。警察によりますと、逃げた男は身長170センチくらいのやせ型で、耳にかかる程度の黒髪の長髪でした。また、黒のセーターとズボンを身につけていてメガネをかけていました。

全国学力テスト・和歌山県内の小・中学校でも実施(写真付)

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小学6年生と中学3年生の全員を対象にした文部科学省の全国学力テストが、きょう(17日)一斉に行われ、和歌山県内でもおよそ1万5千人が参加しました。

学力テストの注意事項を説明する担任教諭(4月17日・和歌山市立西浜中)

学力テストは、国語・算数・数学・理科の科目で、全国の国公立や私立の小・中学校など、あわせておよそ3万校の213万人を対象に行われ、和歌山県内では、義務教育学校や特別支援学校を含む、小学校229校のうち、体調不良により児童が早退した1校を除く、228校の児童およそ7600人と、中学校120校の生徒およそ7600人が参加しました。

このうち、和歌山市立西浜(にしはま)中学校では3年生153人が参加し、午前9時前、担任が解答用紙と問題用紙を配って、生徒に注意事項を説明していました。

県教育委員会によりますと、これまでにトラブルなどは報告されていません。

ことし(2018年)で11回目となる全国学力テストで、和歌山県は、2014年に基本的な知識を問う小学校の国語Aが全国最下位となってから県・教育委員会が学力向上対策を行い、去年(2017年)は小学校と中学校の国語B以外のすべての科目で平均正答率が全国平均と同じ水準に回復しました。しかし、その後も読解力や応用力の問題に課題が残されています。

文部科学省は過度な競争を防ぐため、去年から平均正答率は小数点以下を四捨五入して整数値で伝える一方、 成績は、これまでの都道府県ごとに加え、政令指定都市ごとのものも公表します。

結果は、これまでより1か月早い7月に公表される予定です。

田辺殺人死体遺棄、一審判決に不服で長女が控訴

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おととし(2016年)12月、上富田町の自宅で父親を殺害し田辺市龍神村に山中に遺体を遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪に問われ、一審の和歌山地方裁判所の裁判員裁判で懲役11年の実刑判決を受けた長女が、判決を不服としてこのほど大阪高等裁判所に控訴しました。

先月(3月)30日付けで大阪高等裁判所に控訴したのは、田辺市の無職、柴田幸江(しばた・ゆきえ)被告25歳です。

幸江被告は、おととし12月、上富田町の当時の自宅で、夫の大幸(ともゆき)被告と共謀し、父親の場谷忠善(ばたに・ただよし)さん当時50歳を包丁で殺害したあと、遺体をブルーシートに包んで車で運び、龍神村の山中に遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪に問われました。

一審で、大幸被告は起訴内容を全面的に認めた一方、幸江被告は殺人罪について無罪を主張し、和歌山地方裁判所は、大幸被告に懲役13年、幸江被告に懲役11年の実刑判決をそれぞれ言い渡しました。

和歌山地裁によりますと、幸江被告の弁護側は一審判決を不服として大阪高裁に控訴しましたが、大幸被告については控訴の申し出がなく判決が確定しました。

日高川町議会議員選挙告示・12人無投票当選

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任期満了に伴う日高川(ひだかがわ)町議会議員選挙がきょう(17日)告示され、定数と同じ12人が立候補して午後5時で締め切られ、全員が無投票当選となりました。

当選したのは現職11人・元職1人のあわせて12人で、党派別の内訳は、共産が2人のほかはすべて無所属です。

当選したのは届け出順に次の方々です。敬称は省略します。

原孝文(はら・たかふみ) 共産・現
入口誠(いりぐち・まこと) 無所属・現
山本喜平(やまもと・よしひら) 共産・現
小畑貞夫(こばた・さだお) 無所属・現
堀辰雄(ほり・たつお) 無所属・現
堀江才二(ほりえ・さいじ) 無所属・現
龍田安廣(たつた・やすひろ) 無所属・現
山本啓司(やまもと・けいじ) 無所属・現
熊谷重美(くまがい・しげみ) 無所属・現
伊奈禎胤(いな・さだつぐ) 無所属・現
吉本賢次(よしもと・けんじ) 無所属・現
井藤満人(いとう・みちひと) 無所属・元

きのう(16日)現在の日高川町の選挙人名簿登録者数は8457人です。


春の全国交通安全運動期間中の事故過去最少、死者1人

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和歌山県警察本部は、きのう(16日)、「春の全国交通安全運動」期間中の交通事故発生状況や取締りの結果を発表しました。

「春の全国交通安全運動」は、今月(4月)6日から15日までの10日間行われ、期間中は、県内各地で、交通安全や飲酒運転根絶を呼びかける啓発活動のほか、朝の登校時間帯の交通取締りが行われました。

県警のまとめによりますと、期間中に発生した交通事故は59件で、去年(2017年)春の運動より2件減り、全国規模の運動では統計が残る1977年以降、最も少なくなりました。交通事故による死者の数は、去年はゼロでしたが、ことしは自動車の事故で1人が亡くなりました。

また、期間中の取り締まり件数は1988件で、項目別では、一時不停止が428件で最も多く、運転中の携帯電話の使用が388件と続き、酒気帯び運転で7件、無免許運転で6件がそれぞれ検挙されました。

日高町長選挙・現職松本氏が無投票再選(写真付)

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任期満了に伴う日高町長選挙がきょう(17日)告示され、午後5時で締め切られました。無所属の現職・松本秀司(まつもと・しゅうじ)氏62歳のほかに立候補者は無く、松本氏の再選が無投票で決まりました。

支援者らと万歳三唱する松本氏

再選を果たした松本氏は近畿大学を卒業後、日高町議会議員を経て、前の町長の死去に伴う2014年の町長選挙で初当選しました。

松本氏はきょう午後5時過ぎ、日高町志賀(しが)の選挙事務所で支援者らと万歳三唱し「町民の協力を得て全力で取り組んだ1期目の仕事を評価してもらえたと思う。今後も高速道路へのアクセス道路整備など、より暮らしやすいまちづくりに力を入れたい」と2期目の思いを語りました。

きのう(16日)現在の日高町の選挙人名簿登録者数は6462人です。

九度山町長選挙・現職岡本氏が無投票4選(写真付)

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任期満了に伴う九度山(くどやま)町長選挙がきょう(17日)告示され、午後5時で締め切られました。無所属の現職・岡本章(おかもと・あきら)氏64歳のほかに立候補者は無く、岡本氏の4回目の当選が無投票で決まりました。

バンザイ三唱で当選を祝う(九度山町の選挙事務所で)

当選した岡本氏は、会社員や町議会議員を経て、2006年の町長選挙で初当選し、現在3期目で、4年前の前回と同様に無投票当選となりました。

4期目の抱負を語る岡本氏

岡本氏は、きょう午後5時過ぎ、九度山町九度山の選挙事務所で支援者らと万歳三唱し「3期目は大河ドラマの真田ブームによる観光客誘致や子育て支援などで成果を上げられたと思う。4期目も市町村から和歌山を発信できる元気なふるさとづくりや、教育・文化の充実に取り組みたい」と抱負を述べました。

支持者から贈られた鯛を掲げる岡本氏

九度山町のきのう(16日)現在の選挙人名簿登録者数は3955人です。

市住の強盗事件、男を逮捕

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きのう(17日)和歌山市湊の7階建て市営住宅で、住んでいる41歳の女性が財布などの入ったリュックサックを奪われた強盗事件で、和歌山西警察署などは昨夜おそく、無職の男を逮捕して調べています。

警察の調べによりますと、和歌山市屋形町四丁目の無職 大磯一真(おおいそ かずま)容疑者40歳は、きのう昼前、自宅に戻ろうとした女性の口を塞ぎ、スタンガンを押しつけてリュックサックを奪い、自転車で逃げた疑いです。大磯容疑者は犯行を認めています。

湯浅町で震度1

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きょう(18日)午後4時26分ごろ、和歌山県北部を震源とする地震があり、湯浅町(ゆあさちょう)で震度1を観測しました。この地震による津波の心配はありません。 気象庁の観測によりますと、震源の深さはおよそ10キロ、地震の規...   >[記事全文]

市営住宅での強盗事件 41歳男を強盗容疑で逮捕

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きのう(4/17)、和歌山市の市営住宅で、住んでいる女性が、財布などの入ったリュックサックを奪われた強盗事件で、和歌山西警察署と機動捜査隊は、昨夜遅く、41歳の無職の男を逮捕しました。

強盗の疑いで逮捕されたのは、和歌山市屋形町四丁目の無職、大磯一真(おおいそ・かずま)容疑者41歳です。

警察の調べによりますと、大磯容疑者は、きのう昼前、和歌山市湊の7階建て市営住宅で、自宅に戻ろうとした41歳の女性の口を塞ぎ、スタンガンを押しつけてリュックサックを奪い、自転車で逃げた疑いです。リュックサックには、1万6千円入りの財布などが入っていました。

警察が緊急配備をかけ、事件からおよそ1時間後のきのう午後0時半頃、和歌山市のフェリー乗り場で乗船しようとしている大磯容疑者を見つけて職務質問し、スタンガンを持っていたことから、凶器を所持した疑いで逮捕し、その後、警察署で強盗容疑を認めたため、昨夜遅く、容疑を切り替えて逮捕しました。

大磯容疑者は、犯行を認めているということです。

和県内で今年初のO157感染確認

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紀の川市の女子中学生が、和歌山県内では今年初めてとなる腸管出血性大腸菌O157に感染していたことがわかりました。

和歌山県健康推進課によりますと、感染した女子中学生は、今(4)月11日に腹痛や下痢などの症状が出て病院で診察を受け、検査した結果、きのう(4/17)、便から腸管出血性大腸菌O157とベロ毒素が検出されました。

女子中学生は、今月13日から4日間、入院して治療を受けていましたが、すでに退院し、順調に回復しているということです。

女子中学生の家族に症状は出ていませんが、岩出保健所では、家族についても感染していないか、検査するとともに、トイレなどの消毒や手洗いを徹底するよう指導しています。

今年になって県内でO157の感染が発生したのは、初めてで、県健康推進課は、これから夏に向けて、焼き肉などを行う際には、中まで十分、加熱するよう呼びかけています。


女子高生に強制わいせつ容疑 日高川町の男を逮捕

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田辺市の道路で女子高生を押し倒してわいせつな行為をしたとして、田辺警察署はきょう(4/18)、日高川町に住む40歳の会社員の男を強制わいせつの疑いで逮捕されました。

捕まったのは、日高川町小熊の会社員、古居永己(こい・ひさみ)容疑者40歳です。

警察の調べによりますと、古居容疑者は、3年前の2015年12月7日の午後9時20分頃、田辺市の道路で当時17歳の女子高生を押し倒し、無理矢理キスをしたり、胸をなめたりした強制わいせつの疑いが持たれています。

現場は、街灯などのない真っ暗な場所で、容疑者の人相などはまったくわかっていませんでしたが、事件当時に鑑定した、被害者の胸に付着した唾液のDNAと、今年2月に別の事件で逮捕された古居容疑者のDNAが一致し、逮捕の決め手となりました。

調べに対し、古居容疑者は、「押し倒してキスはしたが、胸を触ったかどうかははっきり覚えていない」と容疑の一部を否認しているということです。

恐喝容疑で和市の男逮捕 アプリで女性装い誘う

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スマートフォンの出会い系アプリで女性になりすまして男性を誘い出し現金を奪ったとして、和歌山市に住む無職の男ら2人が、きょう(4/18)までに警視庁に逮捕されました。

恐喝の疑いで逮捕されたのは、和歌山市小松原の玉置諒人(たまき・りょうと)容疑者20歳と、住所不定の松島吏来(まつしま・りく)容疑者20歳のいずれも無職の男2人です。

警視庁の調べによりますと、2人は、おととい未明、東京・港区の駐車場に停めた車の中で、アプリを見て現れた都内に住む26歳の男性に、「俺の女に手を出しただろう」と因縁をつけ、現金およそ5万円を脅し取った疑いが持たれています。

2人は、アプリ上で女性の写真を使うなどして実在の人物のように装っていました。

警察に被害を相談した男性が、だまされたふりをして連絡を取り、警察官が2人を逮捕しました。

警察の調べに対し、玉置容疑者は、容疑を否認していますが、松島容疑者は、容疑を認めています。

4年前の窃盗事件で29歳の男逮捕

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4年前、和歌山市の大型商業施設の金庫から現金を盗んだとして、住所不定で無職の男が、きょう(4/18)、和歌山北警察署に逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の井上良太(いのうえ・りょうた)容疑者29歳です。

警察の調べによりますと、井上容疑者は、2014年5月2日の午後10時過ぎから翌日の午前10時半頃までの間に、和歌山市にある大型商業施設の管理室に侵入し、テナントとして入居している飲食店の金庫から、釣り銭用の現金10万円余りを盗んだ疑いが持たれています。

井上容疑者は、過去にこの飲食店で店長を務めていて、置き場所を知っていた金庫の鍵を使って現金を盗んだとみられています。

警察は、金庫のある管理室の防犯カメラから井上容疑者の犯行とみて、所在の確認を進めていましたが、井上容疑者が、和歌山県内で発生した別の事件で拘留されたことから今回の逮捕となったものです。

警察の調べに対し、井上容疑者は、容疑を認めているということです。

県立医大・健康増進研究で弘前大とビッグデータ連携(写真付)

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かつらぎ町やみなべ町、北山村など和歌山県内5つの町村と連携して、動脈硬化や認知機能を研究している和歌山県立医科大学は、”日本一の短命県”返上のために産学官と連携して県民の健康や生活習慣に関する膨大な量のデータを分析している青森県の弘前(ひろさき)大学と連携して、和歌山・青森双方のデータをそれぞれの健康寿命増進に役立てることになりました。

ビッグデータ連携の発表会見のもよう(4月18日・和歌山県立医大)

厚生労働省の調査によりますと、2015年の都道府県別の平均寿命は、青森県が男女とも最下位の47位、和歌山県は男性が44位・女性が41位と低迷し、2016年の健康寿命についても青森県は男性34位・女性20位、和歌山県は男性43位・女性が37位で、世代を問わず生活習慣の改善や検診の受診向上などが重要な課題となっています。

弘前大学大学院・医学研究科の中路重之(なかじ・しげゆき)特任教授らの研究グループが中心となって、青森県内の企業や学校、地域の人々の身体や生活習慣など2000項目のデータを蓄積し、九州大学や京都府立医科大学などと連携してビッグデータを共有しています。

今回、和歌山県立医大とも連携を広げ、県内5つの町村のデータとの比較や検証を行い、より精度の高い健康指導に役立てるものです。

県立医大の有田名誉教授

和歌山県立医大の有田幹雄(ありた・みきお)名誉教授は「弘前大学の高精度なデータと連携することで、予防医学の向上につながる」と期待を示しました。

弘前大学大学院の山路特任教授

弘前大学の中路特任教授は「行政・企業・教育がトップダウンで取り組んでこそ健康維持が実現できる。我々の熱意を和歌山や全国の健康増進につなげたい」と述べました。

片男波干潟で漁協と小学生が2回目のアサリ生育調査(写真付)

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和歌山市の片男波干潟(かたおなみ・ひがた)での潮干狩りの復活を目指す和歌浦漁業協同組合と地元の子どもたちが、きょう(18日)2回目の試験的な潮干狩りを行い、アサリの生育状況を確認しました。

片男波干潟は、毎年春から夏にかけて多くの潮干狩り客で賑わいましたが、エイやツメタガイなどの食害によるアサリの減少や貝毒の発生で2008年から潮干狩りが中止されてきました。潮干狩りの再開を目指す和歌浦漁協では、県や市の協力を得て、アサリを守るためのネットを5000平方メートルにわたって設置し干潟のアサリを増やす取り組みを行っています。おととし(2016年)の調査では、殻の長さが2センチ以下の子どものアサリは1平方メートルあたり3個でしたが、去年(2017年)の調査では、40個に増えたことが分かりました。

きょう午後、片男波干潟(かたおなみ・ひがた)で行われた潮干狩りには、近くの市立和歌浦小学校の3年生から6年生あわせておよそ160人が参加し、熊手やスコップで土を掘り起こしてアサリやハマグリを見つけてはバケツに集めていきました。きょうの調査では、350平方メートルでアサリ168キロとハマグリ10キロが採れ、いずれも、300平方メートルで行った去年春のおよそ10倍の量が採れ貝類が増えていることが確認されました。

小学4年生の男の子は「去年よりたくさん採れて楽しかった」と嬉しそうでした。和歌浦漁協の横田邦雄(よこた・くにお)副組合長は「干潟全体ではまだまだだが、ネットを張っている部分では増えているので潮干狩りの復活を目指して引き続き頑張りたい」と話していました。調査に参加した水産研究教育機構・干潟生産グループの浜口昌巳(はまぐち・まさみ)グループ長は「アサリに限らずハマグリも増えるとはすごい。努力に見合った結果が出る貴重な干潟だと思う」と驚いていました。

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