任期満了に伴う海南市議会議員選挙があす(15日)告示されます。
今回、定数が2減って20となる海南市議会議員選挙には、現職17人、新人5人のあわせて22人が立候補を予定していて、選挙戦となる見込みです。
立候補の届け出はあす(14日)午前8時半から午後5時まで、海南市役所で受け付けます。投票は今月22日の午前7時から一部を除いて
午後7時まで行われ、午後8時15分から海南市総合体育館で即日開票されます。
海南市のきょう(14日)現在の有権者数は4万4843人です。
任期満了に伴う海南市議会議員選挙があす(15日)告示されます。
今回、定数が2減って20となる海南市議会議員選挙には、現職17人、新人5人のあわせて22人が立候補を予定していて、選挙戦となる見込みです。
立候補の届け出はあす(14日)午前8時半から午後5時まで、海南市役所で受け付けます。投票は今月22日の午前7時から一部を除いて
午後7時まで行われ、午後8時15分から海南市総合体育館で即日開票されます。
海南市のきょう(14日)現在の有権者数は4万4843人です。
近畿中部の海上ではあす(15日)の明け方にかけて、南よりの風が非常に強く吹き、近畿中部と南部の海上ではしける見込みで、気象台で強風と高波に注意するよう呼びかけています。
大阪管区気象台が午後4時5分に発表した、強風と高波に関する近畿地方気象情報第3号によりますと、あす(15日)にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を東北東に進む見込みです。このため近畿中部の海上では、南よりの風が非常に強く吹き、近畿中部と南部の海上ではしける見込みです。近畿中部の海上ではあす(15日)明け方にかけて南よりの風が非常に強く吹き、あす(15日)にかけて予想される最大風速は近畿中部では陸上で18メートル、海上で23メートル。近畿南部では陸上で13メートル、海上では18メートルが予想されます。また、あす(15日)にかけて予想される波の高さは近畿中部、南部ともに4メートルとなっています。
この影響で、和歌山と四国・徳島を結ぶ南海フェリーは、海上天気が荒れることが予想されることから、こんや(14日)は上下8便と9便、あす(15日)は上下2便と3便の欠航を決めました。
海南市に本社のあるガーデニング用品大手タカショーできょう(14日)株主を招いてのガーデン交流会と株主総会が開かれました。
きょう午後1時から、海南市南赤坂のタカショー本社で行われた定時株主総会では、およそ170人の株主を前に高岡伸夫(たかおか・のぶお)社長らが去年1月からことし1月までの連結決算や今後の事業内容を報告しました。
それによりますと、売上高は、前の期より2億6600万円多い174億8900万円、経常利益は2億4900万円多い5億7100万円、親会社株主に帰属する当期純利益は7600万円多い2億2800万円で、前の期に比べて増収増益となりました。プロユース部門で、木や石などの天然素材を再現するアルミ複合板「エバーアートボード」が国内外で売り上げを伸ばしたほか、夜の庭を演出する照明機器の販売が国内で順調に推移したことで売上げが増加したということです。
また高岡社長は、去年10月に東証二部へ市場変更したことや、去年11月からことし1月まで和歌山マリーナシティで行われたイベント「フェスタルーチェ」にはおよそ8万人が訪れたことを報告し、さらなる躍進を誓っていました。
きょうはこのほか、株主向けの「ガーデン交流会」も開かれ、ガーデニング商品の即売会や花の寄せ植え講座、ガーデニングプランナーの藤岡成介(ふじおか・せいすけ)さんによる講演などに多くの株主が参加して賑わっていました。
がんの患者を支援しようと家族や遺族、支援者らがたすきをつないで24時間歩く「リレー・フォー・ライフ・ジャパン・2018わかやま」が、きょう(14日)和歌山城・砂の丸広場で始まりました。
この催しは、1985年、アメリカの医師が、がん患者の救済やがんの征圧を訴えようと、24時間走って市民から寄付を呼びかけたことがきっかけとなり始まった啓発運動です。日本では2006年に茨城県で行われてから全国各地に広がり、和歌山県でも2014年に初めて開かれ、ことしで5回目です。
初日のきょうは、和歌山城・砂の丸広場で正午から開会式が行われ、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長の号砲で一斉にランナーがスタートしました。砂の丸広場には周回コースが設けられ、走る「ランナー」は外側のコースで、横断幕やのぼりを掲げながら行進する人は内側のコースで、それぞれあす午後1時までのおよそ24時間たすきをつなぎます。
特設ステージでは楽器の演奏などが披露されるほか、会場には、医療相談を受け付けるブースや食べ物を販売するブース、それに、大会の実行委員長でことし2月にがんで亡くなった南出尚美(みなみで・なおみ)さんを追悼するブースなどおよそ55のブースが出展しています。入場は無料です。ただし、天候により一部のイベントで中断や中止の可能性もあるということです。
上富田町の町制60周年を記念したイメージソングが完成し、きのう(14日)地元出身の歌手、坂本冬美(さかもと・ふゆみ)さんが、町内の公園に建てられた歌碑を除幕し、ファンや地元住民の前で熱唱しました。
イメージソングは、町の豊かな自然や歴史、人情をたたえた「ただいま故郷(ふるさと)」と「鳳凰(ほうおう)の町」の2曲です。歌碑は高さ1.3メートル、幅3メートル、奥行き1メートルの自然石に歌詞が刻まれていて、スイッチを押すと冬美さんの歌声が流れます。
除幕式には、上富田町の奥田誠(おくだ・まこと)町長やイメージソングを総合プロデュースした音楽家の酒井政利(さかい・まさとし)さん、それに作詞者や作曲者らも出席しました。
冬美さんは「故郷の上富田を離れて32年。曲を頂いた時、胸が熱くなった。皆さんの力で全国に発信していただき、末永く愛していただきたい」と話しました。このあと冬美さんは、近くの上富田文化会館でイメージソングなどを披露し、会場を埋めた町民らおよそ800人を喜ばせました。
去年(2017年)日本遺産に認定された「絶景の宝庫 和歌の浦」をPRするホームページとガイドブックができました。
これは、和歌山県と和歌山市、それに海南市などからなる「和歌の浦日本遺産活用推進協議会」が作成したものです。
公式ホームページでは、かつて万葉歌にうたわれた和歌浦の歴史や、ゆかりの歌人、季節や潮の満ち引きによって変化する風景を写真とともに紹介しています。紀州東照宮や養翠園など徳川家ゆかりの場所や、イタリアのアマルフィ海岸とも称される雑賀崎の街並みなどを色鮮やかな写真で見ることができるほか、周辺の宿泊施設やグルメスポット、1泊2日のモデルコースなども紹介されています。
また、同じ内容を冊子化したガイドブック「日本遺産 絶景の宝庫和歌の浦~詠い継がれる、美しき風景~」は、16ページ、A4カラー刷りで、和歌浦周辺の施設や観光案内所、関西空港などに設置されています。
協議会では、県外や海外での観光イベントなども活用し和歌の浦を中心とした誘客を図りたい考えです。
御坊市と日高郡の地域資源を活かした体験交流型イベント「御坊日高博覧会=御博(おんぱく)」が来月(5月)13日まで開かれています。
これは、地元の有志でつくる実行委員会が2015年から開いているもので、初日のきのう(14日)はオープニングイベントとして紀州鉄道の紀伊御坊駅に市民が集まり、子どもたちがしゃぼん玉をあげて開催を祝いました。
来月(5月)13日までの期間中、あわせて45の体験プログラムが用意されていて、地元高校生の企画による巫女体験のほか、印南町の花畑めぐりや日高町の特産品の黒竹(くろちく)を使った鯉のぼり作り、それに由良町の興国寺(こうこくじ)での座禅体験、みなべ町では梅干しを使ったマラカス作り、そして最終日は、美浜町の煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)の堤防に子どもたちが絵を描く「壁画プロジェクト」でイベントを締めくくります。
実行委員会の平野未花(ひらの・みか)さんは「御坊・日高地域にはおもしろいことや楽しい人たちがいることを知ってもらい、地域のファンになってほしい」と話して、多くの参加を呼びかけています。
参加はすべて事前の申し込みが必要で、内容や日程などはパンフレットやホームページで確認することができます。
→ウェブサイトは、http://goonpaku.jp/
前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら東に進み、和歌山県を前線が通過した影響で、昨夜(14日)からけさ(15日)にかけて、県内では、風雨が強まり、春の嵐となりました。
和歌山地方気象台では、昨夜10時前に、県北部沿岸部に暴風警報を出すなどし、警戒を呼びかけました。警報は、午前3時前に解除になり、今後、天気は徐々に回復に向かいます。
アメダスの観測で、昨夜11時40分和歌山市で最大瞬間風速29・6メートル、友ヶ島では、昨夜10時前に29・3メートルを観測、きょう未明にかけて沿岸部を中心に暴風が吹きました。
また、きょう午前2時台から3時台にかけての1時間に和歌山市で34ミリの激しい雨を観測するなど、未明に各地で強い雨となりました。きのう午後4時の降り始から、きょう午前9時までの総雨量は、田辺市の護摩壇山で151・5ミリ、龍神で110ミリ、那智勝浦町色川で95ミリなど、山間部を中心にまとまった雨となり、和歌山市でも57・5ミリの雨が降りました。
このあと天気はゆっくりと回復に向かい、あす(16日)にかけて、晴れ間が広がる見込みです。
任期満了に伴う海南市議会議員選挙がきょう(15日)告示され、定数20に対し、現職17人、新人5人のあわせて22人が立候補し、7日間の選挙戦に突入しました。
立候補者の党派別内訳は、共産が4人、公明と維新がそれぞれ2人で、他は、すべて無所属です。
定数は、今回から2つ減って20となっています。
立候補の届け出の受付は、きょう(15日)午前8時半から午後5時まで、海南市役所で行われました。
投票は、今月(4月)22日、午前7時から市内47か所の投票所で、一部を除いて、午後7時まで行われ、午後8時15分から海南市大野中(おおのなか)の海南市総合体育館で即日開票されます。
海南市のきのう(14日)現在の選挙人名簿登録者数は4万4843人です。
高野山の守り神として知られるかつらぎ町の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社で、きょう(15日)、春の訪れを祝う恒例の「花盛祭(はなもりさい)」が開かれ、曇り空のもと、観光客らでにぎわいました。
参道の両脇に、高さ1メートルほどの竹筒に入ったサクラやバラなどの花が飾られ、地元の子どもたちが神前神楽「浦安の舞」を、東京芸術大学の学生らが雅楽を奉納しました。さらに、鎌倉時代から続くとされる「渡御(とぎょ)の儀」では、時代装束姿の神職などおよそ100人の行列が、雅楽の調べとともに、参道から神社周辺を華やかに練り歩きました。
春の近畿高校野球県予選は2日目のきょう(15日)、和歌山市と田辺市で、1回戦の残り1試合と2回戦4試合が行われました。
和歌山市の紀三井寺公園野球場では、まず、1回戦の残り1試合、南部 対 高野山が行われ、2対0で南部が勝ちました。
続いて、2回戦に入り、市立和歌山 対 紀北農芸は、13対3の6回コールドで市立和歌山が勝ちました。
田辺市の田辺スポーツパーク野球場では、2回戦3試合が行われ、和歌山工業 対 和歌山東は11対3で和歌山東、橋本 対 新翔は10対0の6回コールドで橋本、和高専 対 智辯和歌山は16対3の5回コールドで智辯和歌山がそれぞれ勝ちました。
前日(14日)のうちに、この日、朝まで悪天候が予想されるとして、両球場とも試合開始を1時間半、繰り下げて行われたほか、紀三井寺公園野球場で予定されていた2回戦、近大新宮 対 県和商は、あす(16日)に延期されました。このあと、今月(4月)21日と22日の土曜・日曜で、2回戦残り11試合が行われ、ベスト16が出そろいます。
日高川町の生コンクリート工場から日高川に汚水が流れ込んでいるとして、和歌山県が、工場を運営する「中津産業協同組合」を廃棄物処理法に基づいて、行政指導していたことが、これまでに分かりました。
指導権限を持つ御坊保健所によりますと、県に情報提供があり、先月(3月)15日に工場を立ち入り調査したところ、汚水の沈殿槽上部にあるすき間から汚泥を含む水があふれ、そばを流れる日高川に流れ込んでいました。川底には、下流に向かって、長さおよそ10メートルにわたり、汚泥がたまっていました。このため、保健所は、先月下旬、組合に対し複数回、沈殿槽の適正管理と川から汚泥を取り除くよう求めました。
組合は「沈殿槽の手入れが悪く、沈んだ汚泥を取り除く回数が少なかったため、汚水の水位が上がって漏れた。すぐに対応したい」と応じたということです。
なお、基準値を超える有害物質や魚が死ぬなどの影響は確認されていないということです。
和歌山市内の飲食店で、先月(3月)30日に食事をした男女あわせて9人が、下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えていることが分かり、和歌山市保健所では、食事を提供した店を3日間の営業停止処分にしました。
和歌山市生活衛生課によりますと、和歌山市美園町(みそのちょう)の居酒屋「梅屋」で、先月30日の夜に食事をした男性が、下痢や腹痛、発熱などの食中毒症状を訴え、医療機関を受診、その便からカンピロバクターが検出されたということです。
このため和歌山市保健所で調べたところ、この男性を含むグループ42人のうち、10代から40代の男女あわせて9人が同様の食中毒症状を訴えていることが分かりました。そして、共通する食事がこの店の食事以外にないことや、3人の便からカンピロバクターが検出されたことなどから、この店の食事を原因とする食中毒と断定し、店をきょう(15日)から3日間の営業停止処分にしました。
症状を訴えた9人は全員、快方に向かっているということです。
高野山では、この土・日、桜が満開となり、参詣客や観光客を楽しませています。
高野山真言宗、総本山金剛峯寺(こんごうぶじ)では、参道入口の両側に、ピンク色のシダレザクラが満開に咲き、時折り吹く風に花を揺らし、壇上伽藍では、中門(ちゅうもん)の脇などでヤマザクラが満開となっています。高野山内ではまた、白く小さな釣鐘状の花が集まって咲くアセビも、今が満開となっています。
和歌山市などで台風並みの暴風が吹き荒れた昨夜から今朝にかけての春の嵐で高野山の桜も幾分花を落としましたが、残った花も多く、穏やかな土曜日に続き、日曜日も訪れた参詣客や外国人観光客らを楽しませ、あちこちで、満開の桜とともに記念撮影をする姿が見られました。
那智勝浦町の那智山(なちさん)青岸渡寺(せいがんとじ)から始まる和歌山県など近畿地方と岐阜県の2府4県にまたがる日本最古の巡礼ルート「西国(さいこく)三十三所」が始まって1300年になるのを記念する大法要がきょう(15日)、ボタンやシャクナゲが咲く、奈良県桜井市の長谷寺(はせでら)で営まれ、33の寺の住職ら300人ほどが参加しました。
大法会では、.境内の登廊(のぼりろう)を本堂まで練り、本尊の十一面観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)像に1300年を奉告(ほうこく)、記念事業実行委員長で、滋賀県長浜市(ながはまし)の宝厳寺(ほうごんじ)の峰覚雄(みね・かくゆう)管主は、法要参加者らに「観音様の心である相手の心を感じ取る心、思いやりの心を100年、200年、千年と伝えていきたい」と語りました。
西国三十三所は、那智勝浦町の青岸渡寺の第一番札所から岐阜県揖斐川町(いびがわちょう)の華厳寺(けごんじ)の第三十三番札所までを結び、全長はおよそ1000キロに及びます。起源は、徳道上人(とくどうしょうにん)が、718年に仮死状態の中で、閻魔(えんま)大王の託宣(たくせん)を受けて、人々に観音参りを説いたのが始まりとされています。
県内には、青岸渡寺のほか、和歌山市の紀三井寺(きみいでら)と紀の川市の粉河寺(こかわでら)が、それぞれ第二番・第三番札所となっています。
西国三十三所を巡礼中で、法要に参加したアメリカ人僧侶のジェシー・ラフィーバーさん37歳は、「昔の日本と出会う旅。巡礼は時間を旅している気がする」とうれしそうに話していました。
紀伊半島一周高速道路のすさみ串本道路の起工式が、きょう(15日)午後、串本町の町立体育館で行われ、工事の本格着工を祝いました。
起工式は、午後3時から、およそ500人が出席して行われ、この道路の早期完成とともに、事業化が決まった、さらに先の串本太地道路、また、工事が進む新宮紀宝道路など、確実に前進する紀伊半島一周高速道路に向けた期待感を共有しました。
式では、まず、国土交通省の石川雄一(いしかわ・ゆういち)道路局長が「一日も早い開通をめざす」とあいさつしました。
和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「開通すればさまざまなビジネスプランが広がっていく」と期待を込めました。
自民党の二階敏博(にかい・としひろ)幹事長は「期待に政治は応えていくようにしたい」と改めて決意を語りました。
すさみ串本道路は、串本町サンゴ台の串本インターと、現在供用されている紀勢自動車道すさみ南インターを結ぶ19・2キロ、2車線の自動車専用道路です。現在の国道42号に代わり、直線化が図られるほか、台風などによる土砂災害や越波の危険箇所を回避し、巨大地震や津波など大規模災害発生時に、救命・救急や復旧などを支援する道路として、また、従来の高速道路とつながることで、観光を含む地域活性化に寄与すると期待されています。
この日は、関係者による鍬入れ式や餅まきが行われ、工事の本格着工を祝いました。
きょう(16日)午後5時55分ごろ、和歌山県南部を震源とする地震があり、串本町潮岬で震度2を観測しました。この地震による津波の心配はありません。
気象庁の観測によりますと、震源の深さはおよそ30キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・4と推定されます。
この地震で震度2を串本町潮岬で観測したほか、震度1を串本町串本、田辺市本宮町、白浜町日置、古座川町高池で観測しました。この地震による津波の心配はありません。
橋本市の高台にある子安地蔵寺(こやすじぞうじ)では、早くも藤が花房を伸ばし始め、まもなく見ごろを迎えそうです。
子安地蔵寺は、橋本市菖蒲谷(しょうぶたに)にあり、藤の寺として知られる通り、境内には、紫やピンク、白といった多くの藤が無数の花をつけた房を頭上の藤棚から伸ばします。中でも、長く花房を伸ばす九尺藤(くしゃくふじ)は人気で、見ごろには、多くのアマチュアカメラマンらが訪れます。
寺によりますと、藤の花は、例年ゴールデンウィークごろが見ごろとなりますが、ことしは1週間ほど早まりそうだということです。境内では、藤の他にも、シャクナゲや花菖蒲、ミヤコワスレなど春から初夏の多くの花が咲き揃いつつあります。また、時折り、ウグイスのさえずりが聞こえ、参詣者らを迎えています。
ところで、子安地蔵寺では、藤の花の時期に、境内を案内したり、花とともに撮影などに応じる藤娘を公募し決定していますが、ことしは藤娘は置かず、また、花の時期に合わせた撮影会や演奏会なども行わないということです。参詣者や見物客の受け入れは例年通りということです。
春の近畿地区高校野球大会和歌山県予選は、きょう(4/16)、悪天候のため、きのう延期された2回戦1試合が行われ、近大新宮が3回戦に進みました。
和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われた和歌山商業と近大新宮の試合は、近大新宮が7対3で勝ちました。
残りの2回戦11試合は、紀三井寺公園野球場と田辺スポーツパーク野球場、それに上富田スポーツセンター野球場で今月(4月)21日と22日に行われ、ベスト16が出そろう予定です。
和歌山県内の学校長が一堂に集い、学校運営の課題や教育の充実などを確認する、今年度(2018年度)最初の県立学校長会が、きょう(16日)和歌山市茶屋ノ丁(ちゃやのちょう)の県・自治会館で開かれました。
きょうの学校長会のもよう(4月16日・和歌山市茶屋ノ丁)
会には県立高校や特別支援学校、それに市立高校の校長らが出席し、県教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長が、今年度の目標や課題について「少子高齢化や私学の無償化が進むなか、公立と私立の競争激化の側面もあるが、和歌山県の教育の充実のためには、縄張り云々(うんぬん)を言っている場合では無い。コミュニティ・スクールで地域住民を交えた議論を本当にしなければならない時代に入った」と訴えました。
宮下教育長
プログラミング教育の本格化については「公立学校は県内の子どもの最後の砦(とりで)。対応できなければ、県内の産業界や人口維持が成り立たないという視点を強く持って欲しい」と述べました。
そのうえで、1年前倒しで策定した 新しい県の教育振興基本計画について「スピード感と気概を持って、学校内のチーム力で実現に向け努力して欲しい」と求めました。
仁坂知事
きょうは和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が来賓として出席し「学力向上やコミュニティスクールの推進はもとより、英語やプログラミング教育の本格化に力を入れ、競争力と創造性の高い子どもを育成したい。校長という立場にあまりとらわれず、熱血教員となって思い切った指導をお願いしたい。責任は私や宮下教育長が取る」と述べました。