和歌山大学観光学部の学生らが、2人乗りの4輪ソーラーエネルギーによる電動自転車で、北海道を縦断を計画し、きょう(21日)、函館市内を出発しました。
これは、和歌山大学クリエ ソーラー4輪自転車プロジェクトのメンバーが計画しているもので、きょう(21日)から27日までの7日間の予定で北海道南端の函館市から最北端の宗谷岬までの600キロをソーラー自転車で走破しようというものです。このグループは和歌山から持ち込んだ2人乗り自転車できょう(21日)午前函館市を出発し、札幌、新十津川、留萌などを経て稚内の宗谷岬を目指します。
この間、このグループは観光地の移動手段として活用が期待されているソーラー自転車の普及を啓発しており、その一環で仲間の学生とソーラー自転車を製作し、今年2月和歌山市にある和歌山大学と新宮市までの250キロの和歌山縦断に成功しています。
今回の北海道縦断を成功させ、将来的にはオーストラリアの縦断にも挑戦するため、今回の北海道縦断の経験を活かしていきたいとしています。