きょう(20日)から秋の彼岸に入りましたが、それにあわせたように、日高町の熊野古道公園やその周辺では、無数の彼岸花が咲き誇り、この季節だけの真っ赤な景色を見せています。
ここは、金魚茶屋跡(きんぎょぢゃやあと)から鹿ヶ瀬峠(ししがせとうげ)に向かう日高町の熊野古道沿いにある公園で、かつて棚田だったことを思わせる段差のある広場には、無数の彼岸花が咲き、あたりを赤く染めています。
この地区の熊野古道は、現存するものとしては最も長い石畳道(いしだたみみち)があることでも知られ、古道の両脇にも、赤い彼岸花が咲き、古道歩きの人たちに秋の深まりを告げています。