総額およそ7億2900万円の一般会計補正予算案などを審議する和歌山市の9月定例市議会がきょう(24日)開会しました。
提出された議案は、一般会計補正予算案や条例案などあわせて8件で、このうち補正予算案では、LED避難誘導灯の整備など災害対策に2億3000万円あまり、和歌山市和歌浦中の中消防署南分署の建て替え事業に3800万円あまり、先月の台風11号災害の復旧に1700万円あまりが計上されています。
また、今回の議会は国体開催が迫っていることから職員の負担を考慮して一般質問が行われないことになっています。
和歌山市議会の議会義務局によりますと一般質問が行われないのは1995年12月定例議会以来20年ぶりで、この時は当時の市長が和歌山県知事選挙に出馬するため、行われなかったということです。
しかし、この時は、その後に臨時市議会を開会して一般質問が行われているということです。
9月定例和歌山市議会はきょうから31日までの8日間の予定です。