手足の震えや体の動きにくくなるなどの症状がある脳の病気、パーキンソン病の治療に関する説明会が、今月29日、橋本市で開かれます。
これは、県立医大・脳神経外科教室と橋本市民病院の脳神経外科が中心になって行うものです。
説明会では、パーキンソン病の外科治療に取り組む県立医大・脳神経外科准教授の小倉光博(おぐら・みつひろ)さんと、橋本市民病院・脳神経外科部長の垣下浩二(かきした・こうじ)さんが、パーキンソン病の人や家族に、日常生活で気をつけることや、外科治療の方法などを紹介します。
主催する県立医大などでは、「パーキンソン病に関心のある人は、気軽に参加してほしい。特に、薬の効果が十分得られない人や、手足の震えがひどく日常生活が困難な人とその家族には、是非、参加して説明を聞いてほしい」と呼びかけています。
パーキンソン病に関する説明会は、今月(8月)29日の午前9時半から橋本市東家の橋本商工会館2階にある橋本地区公民館で開かれます。
説明会への参加は無料で、申し込み方法など詳しい内容については、県立医大・脳神経外科教室で問い合わせに応じています。