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発砲事件・容疑者死亡のまま書類送検

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ことし(2016年)8月、和歌山市の建設会社「和大興業」で従業員4人が拳銃で撃たれて死傷した事件で、和歌山県警察本部はきょう(22日)拳銃を持って立てこもった末に自殺した当時45歳の男を、殺人などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。

警察によりますと、自殺した溝畑泰秀(みぞばた・やすひで)容疑者・当時45歳は拳銃2丁を持ち、今年8月29日和歌山市塩屋の建設会社事務所で、社員4人に拳銃を発砲し、1人を死亡させ、3人に重傷を負わせたほか、31日までにあわせて18発を発射し、近くのアパートに17時間以上にわたって立てこもった末に自分を撃って自殺しました。

警察はきょう溝端容疑者を、殺人と殺人未遂、覚せい剤取締法違反などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。

警察は犯行の動機について、現場などに残されたノートやメモの内容から溝端容疑者が、会社の業績が悪化したことを4人の従業員のせいだと思い込んで逆恨みしたものとみており、拳銃や覚せい剤の入手ルートについて調べを進めています。


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