Quantcast
Channel: WBS和歌山放送ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17681

和歌山県・秋の統計大会(写真付)

$
0
0

和歌山県と県・統計協会が主催する、今年度(2016年度)2回目の「和歌山県統計大会」が、きょう(21日)午後、和歌山市で開かれました。

きょうの大会のもよう(11月21日・和歌山県自治会館)

きょうの大会のもよう(11月21日・和歌山県自治会館)

大会は、統計や調査に関する業務に携わる人の士気の高揚をはかり、業務で功績のあった個人や団体への表彰などを行うため、1991年まで毎年開かれていましたが、ことし(2016年)5月、25年ぶりに復活して開かれ、きょう、今年度2回目の大会が開かれました。

賞状の伝達

賞状の伝達

きょう午後1時半から、和歌山市茶屋ノ丁(ちゃやのちょう)の県・自治会館で開かれた大会では、総務省統計局の會田雅人(あいだ・まさと)局長や、和歌山県の仁坂吉伸知事、県・統計協会会長で県の高瀬一郎(たかせ・いちろう)企画部長から、労働力調査や国勢調査など、様々な統計調査で功績のあった個人や団体、それに、県や国の統計コンクールで優秀な成績を収めた小・中学生に賞状や記念品が伝達・贈呈されました。

続いて行われた記念講演では、都市・地域経済学や地域公共政策などで統計データの利活用に基づいた施策の必要性を唱える、岡山大学大学院の中村良平(なかむら・りょうへい)教授が「地域再発見!~統計データからわかること~」と題して講演しました。

政府は和歌山県からの要請を受け、総務省統計局と統計センターの統計データの利活用に関する業務を2018年度に県内へ移転する方針を決めています。

式辞を述べる仁坂知事

式辞を述べる仁坂知事

仁坂知事は「移転を決めた総務省に改めて感謝し、一つ一つの統計の個票を大事に集めて、活用することは大事なことだ」と式辞を述べました。

祝辞を述べる會田統計局長

祝辞を述べる會田統計局長

また會田統計局長は「統計データの利活用を通じて地域の課題の解決や発展に寄与出来るよう、精度の向上に務めたい」と祝辞を述べ、参加者に引き続き協力を求めました。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17681

Trending Articles