きょう(11/18)昼すぎ、「県民文化会館と県立近代美術館を爆破するという手紙が寄せられた」と新聞社から警察に通報があり、県民文化会館では、午後1時過ぎから展示場や会議室の使用をやめ、利用していた人たちが、会館の外に避難しています。
和歌山県警察本部によりますと、きょう午後0時半頃、新聞社から警察に「県民文化会館と県立近代美術館を爆破するという手紙が届いた」という通報があり、警察は、県を通じて、それぞれの施設の来場者に避難するよう指示するとともに、警察官を出して不審物の捜索を行っています。
このうち、県民文化会館では、館内放送で来場者に避難を呼びかけ、展覧会や講演会、会議などで訪れていた人たちが会館の外に避難しました。避難は、10分ほどで完了し、一時、100人以上が会館の前で待機しました。
警察によりますと、これまでに爆発物など不審物は見つかっていないということです。