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和歌山県下署長会議 和歌山西警察署で開催(写真付)

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和歌山県警察本部の幹部や県内14の警察署長らが今後の課題や取り組みについて話し合う、県下警察署長会議が、きょう(11/11)、和歌山市の和歌山西警察署で開かれました。

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会議には、県警本部の直江利克(なおえ・としかつ)本部長をはじめ、各部長や所属長、14の警察署長らあわせておよそ70人が出席しました。

会議では、県・公安委員会の大桑堉嗣(おおくわ・いくじ)委員長が訓示し、刑法犯の認知件数と交通事故の15年連続減少の達成に向けた取り組みの強化を呼びかけた上で、警察官が部下に拳銃を突きつけた事案について「警察活動の基本である規律の保持は、組織が総合力を発揮する上で不可欠なもので、警察に強力な権限が与えられている前提になるものだ」と指摘し、強い信念を持って組織の管理にあたるよう求めました。

訓示する大桑委員長

訓示する大桑委員長

このあと直江本部長も訓示し、「連続放火犯や広域窃盗事件の検挙など、多くの成果をあげている一方で、6代目山口組と神戸山口組との対立抗争の可能性のある事件が発生し、特殊詐欺も依然として高い水準で発生し続けている」と現状を分析した上で、「県民からの期待に応えるため、和歌山県警察は、検挙力をさらに強化し、県民に寄り添う、強さと優しさを兼ね備え、時代の変化に応じて取り組みを進化させるしなやかさを身につけなければならない」と述べました。

直江本部長も訓示

直江本部長も訓示

このあと会議は非公開で行われ、刑法犯や街頭犯罪の抑止対策や大規模地震など緊急事態への対策などが議題となりました。


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