和歌山などの梅を使った商品を「梅の里・越生町特産」などと表示して商品を販売していたとして、埼玉県がこの商品の生産団体に原産地誤表示で改善などを指導しました。指導を受けたのは、埼玉県越生町の第三セクター越生特産物加工研究所で梅や柚の加工品の原産地を誤って表記していたとして食品表示法と景品表示法などに基づき、是正や再発防止を指導しました。
指導では、3つの梅の商品について、原材料の産地が和歌山や、群馬、大分なのに「梅の里 越生町特産」などと表示していました。
また地元産は10パーセントだったにもかかわらず、越生産の青梅使用として表示するなどしていました。
この団体は埼玉県の調査に対し「越生をPRしようと思った」と説明し、2年前から表示していたということです。