手話を通して聴覚障害者への理解を深めてもらおうと和歌山県立和歌山ろう学校できょう(27日)、手話講座が開かれました。
この講座は県民に聴覚障害者への理解を深めてもらおうと20年ほど前から毎年行われているもので、授業はきょうから来月24日まで5回予定されています。
きょうの講座には応募していた7人が参加し、県立和歌山ろう学校の大村浩子(おおむら・ひろこ)教諭が参加者に50音を指で表現する指文字や、物の形やしぐさが手話になっていることを説明しました。
参加者はメモを取ったり、実際に手話の形を手で表現するなど、手話を習得しようと懸命に努力していました。