きょう(16日)午前、新宮市磐盾(いわたて)で、老夫婦の乗った軽乗用車が山肌に衝突して転落し、助手席の83歳の妻が死亡しました。
きょう午前、新宮市の市道下地虻沢(しもじあぶさわ)線の新宮市水道事業所近くで、三重県紀宝町に住む夫婦の乗った軽自動車が、山肌に衝突して横転し、1メートル下の草むらに転落しました。
この事故で、助手席に乗っていた妻が、全身を強く打ち、新宮市内の病院に運ばれましたが、まもなく、死亡しました。84歳の夫は頭を打つ軽いケガをしました。
午前11時頃、現場を通りかかった女性が転落した車を見つけて、近所の人が警察に通報したもので、警察が事故の発生時間や原因を調べています。