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県警、凶悪事件時の緊急連絡体制を見直し(写真付)

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先月(8月)和歌山市で、拳銃を持った男が4人を死傷させた上に立てこもった事件を受けて、和歌山県警察本部はきのう(6日)、関係機関との緊急時の連絡体制の強化を検討する会議を開きました。

(県警提供)

(県警提供)

きのう県庁で開かれた検討会には、県警少年課のほか、県や和歌山市の教育委員会などの関係者が出席しました。

県警少年課によりますと、今回の事件で児童や生徒が巻き込まれることはありませんでしたが、事件の発生が深夜だったことから一部の機関で、事件の発生と概要を伝える連絡が遅れるなどしたということです。

検討会で県警は、連絡ルートを変更して正確かつ迅速に連絡するほか、複数の担当者の連絡先を把握するなどして深夜などの業務時間外でも緊急連絡がとれる体制を整えるよう教育機関側に要請しました。また県警は、県・教育委員会と連携して最終的に学校がとった対応を把握できる仕組み作りも検討するということです。

県警少年課の増田佳則(ますだ・よしのり)課長は「迅速で正確な情報提供と共有が必要不可欠。より一層、緊密な協力関係を築き、万全な体制づくりを行いたい」と話していました。


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