今月3日の組閣で第三次安倍再改造内閣に沖縄北方対策担当大臣として初入閣した鶴保庸介(つるほ・ようすけ)参議院議員がきょう(8/21)、就任後、初めて地元で記者会見し、「沖縄の振興は、地方創生の試金石になると思って取り組みたい」と強い意欲を示しました。
記者会見は、きょう午後2時から和歌山市卜半町(ぼくはんまち)の自民党和歌山県連・事務所で行われ、鶴保大臣は、「沖縄の振興策が、地方創生の、アベノミクスの試金石となるのだというくらいの位置づけであらゆる手立てを打っていきたい」と述べました。
また、鶴保大臣は、これまで取り組んできた観光政策や住宅政策について、「どれも地方創生対策の一つだ」として今後も、積極的に提言していく考えを示し、「いい意味で、内閣の役割を超えて取り組んでいきたい」と述べました。
そして、鶴保大臣は、「和歌山で育てられてきた私が常に考えているのは、地方が元気にならないと日本も元気にならないということ。日本のどこに暮らしていても、1人1人が夢を持ち、それに向かって努力できる社会を目指していく」と述べました。
鶴保大臣は、1998年7月の参議院選挙の和歌山県選挙区選挙で当時、31歳の最年少で初当選し、国土交通副大臣や自民党・参議院政策審議会長を務め、初当選から18年で初入閣を果たしました。