昨夜(12日)、九度山町の県道で、道路を進んでいた電動車いすが、後ろから走ってきた軽自動車に追突され、車いすの女性が頭を強く打っておよそ4時間後に橋本市内の病院で死亡しました。
きのう(12日)午後7時半過ぎ、九度山町九度山の県道で、橋本市高野口町の89歳の女性が運転する電動車いすに、後ろから走ってきた大阪・貝塚市の農業・祐成宏二(すけなり・ひろじ)さん75歳運転の軽自動車が追突しました。女性は頭を強く打って、橋本市内の病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡しました。
現場は、九度山橋の南詰めで、片側1車線の歩道のない県道です。
警察の調べによりますと、祐成(すけなり)さんの車が丹生橋(にゅうばし)方面から北に走っていたところ、女性の電動車いすに追突したということで、電動車いすは道路の中央からやや右寄りを走っていたと見られています。
橋本警察署は、祐成(すけなり)さんにも前方不注意があったと見て、事故原因などを詳しく調べています。