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【高校野球】決勝は箕島対市立和歌山 夏の高校野球和歌山大会

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県営紀三井寺球場の夏の高校野球和歌山大会は、きょう(7/27)準決勝2試合が行われ、箕島と市立和歌山が勝ち、あすの決勝に進みました。

準決勝・第1試合の和歌山東対箕島は、4回と5回に集中打で得点を重ねた箕島が7対1で勝ち、初めての決勝進出を狙った和歌山東をくだして、3年ぶり16回目の決勝進出を決めました。

試合は、4回、箕島が、ランナーを一人置いて5番・田中脩也(たなか・しゅうや)が、大会20号の2ランホームランを放ち2点先制しました。

そして、続く5回には、ツーベースヒット2本を含む6本の集中打で5点追加し、7対0と優位に試合を進めました。

一方、初めての決勝進出をかけて7点を追いかける和歌山東は7回、ツーアウト1塁・2塁のチャンスに代打の三川(みかわ)がタイムリーヒットを放ち、1点返しました。

しかし、続く8回は、ノーアウト満塁のチャンスを活かせず、9回も出塁したものの得点できずに7対1で箕島が和歌山東をくだし、3年ぶり16回目の決勝進出を果たしました。

準決勝第2試合の市立和歌山対橋本は、3対2の1点差で、市立和歌山が橋本に競り勝ち、2年ぶり8回目の決勝進出を決めました。

試合は、0対0で迎えた3回、橋本が、3番・梅本のタイムリーヒットと、4番・大藪健史(たけし)のタイムリーツーベースで2点を先制しました。

これに対し、市立和歌山は、2点リードされて迎えた6回、先頭バッターがヒットで出塁すると、3番・藪井のサード・フィルダースチョイス、4番・北嶋の犠牲フライで1点ずつを返して同点に追いつき、さらに、続く5番・木下のタイムリーヒットで1点を追加し、3対2と逆転しました。

1点を追う橋本は、8回と9回に、ランナーを3塁まで進めてチャンスを作りましたが、市立和歌山の先発・栗栖(くるす)の前に、あと1本が出ず、3対2の1点差で、市立和歌山が橋本に競り勝ち、2年ぶり8度目の決勝進出を決めました。

一方の橋本は、創部68年目にして初めての決勝進出はなりませんでした。

あすの決勝戦は、午後1時から箕島と市立和歌山が対戦します。


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