和歌山県内の理容師や美容師らが技術を競う、エス・ピーシー・ジャパン(SPC・JAPAN)2016、全日本理美容選手権和歌山大会が、きょう(6日)和歌山市の和歌山ビッグ愛で開かれました。
理容師や美容師の技術を磨き、業界を盛り上げていこうと、県内で理容室や美容室を経営するおよそ20人が加盟するエスピーシー・ジャパン和歌山支所などが主催して開いているもので、ことし(2016年)で11回目です。
今回は、理容師や美容師、それに学生ら400人が参加し、モデルにウィッグを使ったりして、カットやカラー、着物の着付けなど17の部門で技術を競いました。
開会式では、大会委員長の西前和浩(にしまえ・かずひろ)さんが「今日のために練習してきたことを精一杯出して、お客様に喜んでもらえる理容師・美容師になって下さい」と挨拶しました。
しばもとグループの美容師・吉本香奈(よしもと・かな)さんは「大会は勉強になります。前回はうまくいかなかったので今回は賞を取ることを目標に頑張ります。」と意気込みを話していました。
全日本理美容選手権は、9月に大阪で関西大会が、11月に横浜で全国大会が行われる予定です。