経済的な理由で結婚に踏み出せないカップルを応援しようと、和歌山市が新生活にかかる経費の一部をきょう(1日)から補助します。
これは、国の「結婚新生活支援事業」を活用して和歌山市が「ハッピーウエディング事業」として行うものです。
補助の対象となるのは、ことし(2016年)4月1日から来年(2017年)3月31日の間に婚姻届を提出し、和歌山市内に住民登録があることや、世帯の年収が300万円未満であるなどの条件を満たしている夫婦です。
きょうから、和歌山市役所・東庁舎2階にある子育て支援課で申請をすれば、住宅の購入や引越しにかかった経費のうち1組につき18万円を上限として補助金を受け取ることができます。
和歌山市子育て支援課では「これをきっかけに結婚を考える若い夫婦が増えれば」と呼びかけています。