県営紀三井寺公園野球場で開かれている春の近畿地区高校野球大会は、きょう(29日)1回戦2試合が行われ、智辯和歌山は8回コールド8対1で京都翔英に勝ちました。第2試合の有田中央は履正社に5回コールド10体0で敗れました。第1試合の智辯和歌山対京都翔英は智辯和歌山が2本の本塁打など圧勝、先発出場した2人の1年生がそろって打点を記録しました。物怖じしない1年生コンビの活躍に高島監督は「練習試合から打ちまくっている。夏は3番と5番を考えている」と目尻を下げていました。
第2試合の有田中央と大阪の履正社の試合は、10対0で履正社が5回コールド勝ちしました。この結果、準決勝戦は6月4日に紀三井寺球場で行われ、午前10時からの第1試合で奈良の智辯が兵庫の明石商業と対戦します。また午後2時からの第2試合で智辯和歌山が履正社と対戦します。