和歌山放送の第608回番組審議会がきょう(25日)開かれ、今年4月に始まった午前のワイド番組「ボックス」について審議が行われました。
この番組は、毎週月曜日から金曜日までの午前8時30分から午前10時44分まで生放送されているもので、健康や食、医療など、中高年層に関心の高い情報を取り扱うほか、パーソナリティが週ごとのテーマに沿ってリスナーの意見も交えながらトークを繰り広げます。
審議番組となった5月13日の放送では、この春から金曜日のコメンテーターとなった信愛女子短期大学教授の伊藤宏(いとう・ひろし)さんが「脳にきくニュース」として社会のニュースや出来事を解説しました。
番組審議会では委員から「世界的なニュースから身近な話題まで扱う情報が幅広くて興味深い」「コメンテーターが社会学的な視点で解説してくれるのでわかりやすい」といった意見が出されたほか、「毎週のテーマ選びが大切」「少子高齢化など、突っ込んだ問題提起がほしい」といった意見もありました。