現在の全国高校野球選手権大会が始まって100年となるのを記念して、この夏の和歌山県大会で元高校球児による「レジェンド始球式」が行われることになり、主催する和歌山県高校野球連盟と朝日新聞和歌山総局が、参加希望者を募っています。
「レジェンド始球式」が行われるのは、来月13日から16日までのいずれも第1試合で、始球式に臨めるのは4人です。
参加対象者は、伝説を意味する「レジェンド」の称号にふさわしい活躍をした選手に限っておらず、県内にある高校の野球部に所属した経験があれば、誰でも応募できます。
応募にあたっては、高校野球に関する300字以内のメッセージを添えることになっていて、応募者多数の場合は、このメッセージをもとに選ばれます。
また、毎年、行われている子ども始球式も予定されていて、来月11日と12日、それに18日から21日までと、23日と24日のあわせて8日間、21試合が対象となっています。
参加できるのは、小学3年から6年までの男女で、野球の経験がなくても応募でき、応募者多数の場合は抽選となります。
いずれの始球式についても、参加希望者は、郵送で申し込むことになっています。
詳しい問い合わせ先は、朝日新聞和歌山総局、電話073―422―2131です。